3列SUVとして完成されたCX-8
マツダのラインナップで唯一６、７人乗り車両であったSUV「CX-８」の生産終了が決定してしまいました。
CX-8はヨーロピアンでおしゃれな外内装を持つファミリーカーとして他のミニバンではつまらないと感じている客層に人気な車両です。
今回はCX-8の魅力を改めて解説し、車両の選択肢を増やすお手伝いをします！
特長
外装
CX-8は質感の高い外観がポイントになります。
特長的なグリルとヘッドライト形状を持ち３列シート車と思えない都会的なSUVスタイルがミニバンにはないカッコよさを演出することで他社との差別化がはかられています。
リヤもテールランプをマツダならではのユーロタイプのテールランプとしています。
CX-5との違いはメッキのガーニッシュでランプを繋いでいる部分となりますね。
内装
ダッシュボードに関してマツダはどの車両でもデザインが優れているように感じます。
コスパの良い車両が多いのですが、
他メーカーでの高価格帯のデザインを全てのグレードで実現しています。
メーターは最近の車両ではフル液晶が増えてきているのでそれよりは劣るのですが、メッキをうまく使って安くは見えない作りになっています。
個人的にステアリングのデザインが好きですね！
シートは6人と7人乗りがあり、6人乗りの２列目がキャプテンシートになり7人乗りは２列目ベンチシートになります。
これは家族構成や用途によって判断していただきたいです。
シートパターンやカラーも多様なので、
中古車として購入する場合はよく確認していただきたいです。
個人的には黒のシートに赤のステッチが入ったブラックトーンエディションがスポーツモデル好きにはいいなと感じています。
ブラックトーンエディション
走行性能
エンジンは３種類あり
2.２リッターディーゼルターボエンジンSKYACTIV-D 2.2
| 最高出力 | 147kW〈200PS〉4,000rpm |
| 最大トルク | 450N・m〈45.9kgf・m〉/2,000rpm |
| WLTCモード燃費（国土交通省審査値）※1 ※2 | 2WD 15.8km/L、4WD 15.4km/L |
2.５リッターガソリンターボエンジンSKYACTIV-G 2.5T
| 最高出力 | 169kW〈230PS〉4,250rpm |
| 最大トルク | 420N・m〈42.8kgf・m〉2,000rpm |
| WLTCモード燃費（国土交通省審査値） | 2WD 12.0km/L、4WD 11.6km/L |
2.5リッターガソリンエンジンSKYACTIV-G 2.5
| 最高出力 | 140kW〈190PS〉/6,000rpm |
| 最大トルク | 252N・m〈25.7kgf・m〉/4,000rpm |
| WLTCモード燃費（国土交通省審査値）※1 ※2 | 2WD 12.4km/L、4WD 12.2km/L |
ディーゼルターボ車のグレードXDが比較的人気で数も多く回っています。
理由は軽油で燃料代も安く、燃費も良く力強いことが挙げられます。
ディーゼルは構造からエンジンが冷えている状態でのちょいのりが多いとエンジン内部の汚れが溜まってしまうので、
メンテナンスに少し気を付けるべきではあると感じますし新車価格では30万ほど高いですが、中古になると価格差が減るため中古で購入する場合にはディーゼルが利点が多いです。
まとめ
生産終了となりましたが、３列SUVとして完成されているCX-8
の紹介をしました！
後席スライドドアのミニバンがやはり子供を載せるファミリーカーとしては間違いないとは思っていますが、
見た目の良さや人とは違う車両を選びたいのであるならマツダのCX-8はコスパも良いのでおすすめだと思います！
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